以前、ライトハウス(Lighthouse)がプレイできなくて挫折。
最適化が進んで快適にプレイできると思い、2年ぶりにプレイしました。
しかし、Lighthouseと新マップのストリート・オブ・タルコフ(Street of Tarkov)がロード中にクラッシュする問題は解決していなかったため、試行錯誤した結果プレイできたのでその時の設定について紹介します。
プレイ環境とゲーム内設定
※テスト時のEFTバージョン:0.13.0.121531
プレイ環境
OS | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5 9600K |
メモリ | DDR4-2666 16GB(8×2) |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1070 8 GB |
ネットワーク | 光回線(180~200Mbps) |
SSD | CT500MX |
ゲーム内設定
グラフィック設定1
グラフィック設定2
上記のプレイ環境とゲーム内設定で「Lighthouse」と「Street of Tarkov」以外のMAPはプレイできます。
MAPや状況によりますが、ハードウェア等の平均使用率は、
CPU:92%、GPU:80%、メモリ:10.2GB、FPS:76(Shorelineプレイ時)
メモリ16GBでLighthouse、Street of Tarkovがプレイできた設定
GAME設定は通常時と同じ
グラフィック設定1
グラフィック設定2
- Automatic RAM CleanerとOnly use physical coresのチェックを外す。
- Overall Graphics Qualityを一番左のVery lowに設定。
- 不要な常駐アプリをOFFにする
この設定でLighthouseとStreet of Tarkovの起動に成功しました。
MAPやLootなど読み込み中にメモリが極端に消費してしまうため、読み込み中の負担をなるべく小さく抑える必要があります。
ロードが完了したら設定を戻しますが、メモリの消費状況を見て判断します。
私は、下記の設定になおしてからプレイしています。
- Overall Visbillty 400 → 1000
- Anti-aliasing OFF → FXAA
- Resampling 0.5x → 1x off
- Anisotropic filtering OFF → per texture
設定変更後のハードウェア等の平均使用率は、
「Lighthouse」
CPU:100%、GPU:62%、メモリ:10.7GB、FPS:56
「Street of Tarkov」
CPU:100%、GPU:58%、メモリ:12.1GB、FPS:43
Street of Tarkovは、Very low設定にしてもメモリ消費が激しいため、快適にプレイすることは難しいです。
プレイ画面の段階でメモリー使用率が全体で96~97%、探索などしていると99%になり、カクついてFPS40前後しかでません。
Escape from Tarkovをプレイするのに必要なPCスペック
公式が発表している推奨スペックでは、快適にプレイできません。
下記の内容であれば、高画質でのプレイを求めない限り快適にプレイできます。
OS | Windows 10(64bit) |
CPU | Intel Core i5,i7 第9世代以降 |
メモリ | 32 GB |
GPU | NVIDIA GTX 1060 6GB 以上 |
サウンド | DirectXに対応したオーディオカード |
ネットワーク | 光回線 |
容量 | 19 GB以上(SSD推奨) |
まとめ
ある程度のCPU、GPUであればメモリ16GBでも動作します。
「Street of Tarkov」を快適にプレイするには32GB必須です。
メモリ16GBの場合、グラフィックを下げて、常駐アプリを極力少なくするなどして、メモリー容量を確保しましょう。