
ゲーミングマウスパッドを初めて使ってみたいけど、種類が豊富で何を選んだらいいか悩んでいませんか?
今回の記事ではゲーミングマウスパッドを選ぶポイントを初心者向けに解説していきます。
ゲーミングマウスパッドとは?
ゲーミングマウスパッドとは通常のマウスパットより表面の作りが繊細にできています。
そのため、トラッキングの精度が向上しマウスの動きを細かくコントロールすることが可能です。
ゲーミングマウスパッドの種類

ゲーミングマウスパッドはソフトタイプとハードタイプの2種類。
ソフトタイプは布、ハードタイプはアルミやプラスチック、ガラスなど固い素材から作られています。
ソフトタイプ
- 滑りが良く、コントロールしやすい特徴があります。
- 狙ったところにピタッと照準を合わせやすいため、FPS以外のジャンルにも幅広く使えます。ただし、耐久性は低いため、半年~1年で交換するケースが多いです。
- 柔らかい素材のため手首やマウスソールを保護する役割があります。
- レーザー式マウスと併用する場合、稀にカーソル飛びが生じるケースがあります。理由は、布の表面が凹凸しているため、高精度なセンサーを持つレーザー式マウスでは反射してしまうためです。
メリット・デメリットのまとめ
メリット
- 滑りが丁度良く、コントロールしやすい
- 手首やマウスソールを保護する役割がある
- FPS以外のジャンルにも幅広く使える
デメリット
- 耐久性が低い(半年~1年程度)
- レーザー式マウスと併用する場合、カーソル飛びが生じるケースがある
ハードタイプ
- 摩擦抵抗が少ないため良く滑り、マウスを素早く動かせる特徴があります。しかし、滑りやすいゆえに、狙ったところに照準を合わせるのは難しいです。
- 耐久性は優れますが、底面が固いためマウスソールが擦り減る可能性があります。また、長時間使用していると手首が痛くなり、疲れを感じやすくなったります。表面がアルミ製の場合、手首が冷たく感じ操作に支障がでる可能性があります。
- 光学式マウスおよびレーザー式マウスの両方に適している。
- メンテナンスは簡単で水洗いや、湿った布で拭くだけでキレイになります。
メリット・デメリットのまとめ
メリット
- 摩擦抵抗が少ないため、マウスを素早く動かせる
- 耐久性に優れる
- 光学式マウス、レーザー式マウスの両方に適している
- メンテナンスが容易
デメリット
- よく滑るため照準を合わせずらい
- 底面が固いためマウスソールがすり減りやすい
- 手首が痛くなる
- アルミ製の場合、手首が冷たく操作に支障がでる可能性がある
ゲーミングマウスパッドを選ぶポイント3選

・種類
ソフトタイプとハードタイプの2種類ありますが、初めてゲーミングマウスパッドを使用する場合には「ソフトタイプ」をおすすめします。
ハードタイプを使ってみたいという場合には表面が「プラスチック」のタイプをおすすめします。
アルミやガラスはより滑りやすいため操作が難しく感じるかもしれません。
・サイズ
自身が使用しているマウスの感度を把握する必要があります。
低DPI、ローセンシの場合はマウスの移動を大きくしないとカーソルがあまり動かないため、大きいサイズのゲーミングマウスパッドが必要です。
高DPI、ハイセンシの場合はマウスを少し動かすだけでカーソルの移動距離が長くなるため、小さいサイズのゲーミングマウスパッドでもOKです。
もし、デスクスペースと予算に余裕があれば低DPI、高DPIともキーボードが載せられる特大サイズがおすすめです。
・厚み(ソフトタイプ)
厚みは2~7mmのラインナップがあります。
- 薄いタイプ(2mm~)
滑りは軽いためスムーズにマウスコントロールができるタイプ。
- 標準タイプ(3mm~)
滑りやマウスコントロールが標準のタイプ。
プロゲーマーもよく使用しているサイズです。
- 厚いタイプ(5mm~)
しっかりとしたマウスコントロールができる反面、動き出しが少し重いタイプ。
分厚いため手首の保護にはGood。
初めてゲーミングマウスパッドを購入する場合は、マウスの動作を阻害しにくい2~3mmの厚みがおすすめです。
ハードタイプはあまり気にしなくていいでしょう。
初心者におすすめのゲーミングマウスパッド5選
種類:ソフトタイプ(布)
サイズ・厚み:250×210×2mm
初めてゲーミングマウスパッドを購入するなら”コレ!”というぐらい定番の製品。
価格は安いのに操作性は抜群で万人におすすめ。
サイズはS~XLと幅広いラインナップがあります。
種類:ソフトタイプ(布)
サイズ・厚み:460×400×3mm
ローセンシユーザーにおすすめのゲーミングマウスパッド。
大きいサイズのためマウスを動かしてはみ出ることはありません。
種類:ソフトタイプ(布)
サイズ・厚み:940×410×4mm
コントロール性に優れた製品。
ロゴが小さいためマウス操作に干渉することはない。
種類:ソフトタイプ(布)
サイズ・厚み:900×420×4mm
ソフトタイプだけどより滑らかにマウス操作したい人におすすめ。
ステッチ加工(ほつれ防止)された製品で2年保証付き。
種類:ハードタイプ(プラスチック)
サイズ・厚み:340×280×3mm
ハイセンシユーザーにおすすめのゲーミングマウスパッド。
低摩擦のため滑り心地は最高。サイズはハイセンシ向けとしては少し大きめです。
まとめ
【初心者向け】ゲーミングマウスパッドの選び方まとめ
- 種類:ソフトタイプ or ハードタイプから選ぶ
- サイズ:低DPI、ローセンシ:大きいサイズ
高DPI、ハイセンシ:小さいサイズ
※デスクスペースと予算に余裕があればキーボードも載せられる特大サイズがおすすめ - 厚み(ソフトタイプ):2~3mmがおすすめ
特大サイズは台パンプレイヤーにもおすすめです。
マウスだけでなくデスクや拳の保護にもなります!
以上、【初心者向け】ゲーミングマウスパッドの選び方まとめでした。